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失敗例から学ぶ、後悔しない新築一戸建て購入時の注意ポイント

「結婚して2年、そろそろマイホームが欲しい。」「子供が大きくなり今の家が手狭になってきた。」など、ライフスタイルの変化をきっかけに家のことを本格的に考える人は多いのではないでしょうか。ただ、どんな家が自分たちの理想の生活ができるのかわからないまま、なんとなく家の購入を進めていくことに不安を感じる人も多いと思います。ここでは、新築一戸建て購入の代表的な失敗例を通して、後悔しないための注意すべきポイントお伝えします。

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新築一戸建て購入における代表的な失敗例

まずは新築一戸建て購入の代表的な失敗例をご紹介いたします。 <生活して気づいた周辺環境での失敗> ・家を建てるための土地の日当たりや前面道路の広さなどはしっかりチェックしたけど、食料品や日用品が安いお店などのリサーチが甘かった。そのため、毎日の買い物に不満。・自然に囲まれた場所に家を建てたけど、車がないと何もできない。老後が心配。 ・近くにある工場に早い時間からトラックの出入りがあり毎朝不快だった。 <住んでわかった家の間取りでの失敗> ・来客のことを考えて独立した和室を作ったが、ほとんど使わなくて物置になってしまい空間がもったいなかった。 ・限られたスペースで、リビングや居室を広くするために玄関を狭くしたが、靴やコートなどをかける場所が不足し玄関が雑然とした状態に。 ・吹き抜けのリビングは予想以上に空調が効きにくかった。 ・L型リビングにしたが、家具を置いてみると意外とスペースが狭く通りにくい。 ・二階建てで、水回りを二階に配置したが、子供が汚れた服のまま脱衣場に行くので掃除が大変だった。 <後で知った住宅ローンの失敗> ・毎月の返済額を考える時に、固定資産税や家のメンテナンス費用などを考慮に入れなかったため、想像以上に負担が大きかった。 ・不動産会社の提携ローン会社で住宅ローンを組んだが、もう少し金利優遇がある銀行があることを後で知った。自分でも比較すればよかった。 <その他の失敗> 外壁を自分の好きな赤色にしたが、「外観デザインが派手すぎると、売る時に不利になる」と知り合いの不動産業者に聞かされた。転勤族なので売却のことも考えて建ててもよかった。

後悔しないために注意すべきポイントとは

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<注意すべき3大ポイント> 新築一戸建てを買う・建てる時には、「どこに住むか」「どんな建物・間取りにするか」「お金はどうするか」の3つことを決めていかなければならなりません。 これらは別の要素でありながら密接に関連しています。それぞれについて専門分野が異なるため、アドバイスを受ける先は、どこに住むかは不動産会社、どんな建物にするかは建築会社(注文住宅の場合)、お金については銀行ということになります。 失敗例もいずれかに分類できます。新築一戸建てを買う・建てようと思ったら、まずはこの3つを頭に入れながら、それぞれの希望を書き出し、整理することが大切です。 <優先順位を明確にしよう> 上記の3つのポイントが複雑に絡み合う理由は、やっぱり予算の問題です。良い立地を望めば物件の価格は高くなり、注文住宅であれば土地の価格が高くなった分、建物建築にかける予算を抑えなければなりません。 すべての希望を叶えるのは難しいので、大切なのは優先順位を明確にすることになります。 家の購入・建築をして失敗だと感じる理由の一つは、優先したかったはずの希望がかなわなかったことにあります。そうならないためにも、「通勤の便を考え、駅まで近い立地は譲れない」「リビングはカーテンなしで暮らしたい」「住宅ローンの毎月の返済を少しでも抑えたい」など、一つ一つ書き出していくのが良いでしょう。 夫婦で優先順位が違うこともよくあります。その部分の整理ができていないままで物件探しや住まいの相談に行くと、なかなか話が進まないことになりかねません。 <「知らなかった」は後悔に繋がりやすい> もう一つの失敗の理由は、情報不足です。「もう少し調べていれば」「担当者が教えてくれていたら」など理由はさまざまですが、知らなかったことを後で知って後悔するのは残念なことです。今は、インターネットで多くの情報を自分で取得できるため、新築一戸建てについても十分に調べることが可能です。 一番良い情報は、実際の物件と合わせて建てた人の感想です。新築一戸建ても日々進化していますので、最新の情報をチェックしましょう。

これらのことからも、新築一戸建て住宅を買う・建てる事で後悔しないためには、できるだけ多くの物件を見て、検討してみることが大切だということがお分かりいただけたかと思います。たくさんの物件を見れば、立地についての予算感や間取りのアイデアを身につきます。そうすれば、自分たちが求めている理想の住まいがおぼろげながらにも見えてくることでしょう。どのような選択肢があるかを知るためにも、まずは新築一戸建ての事例や物件をたくさん探してみることをおすすめします。