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山手線に新駅誕生!品川・田町・泉岳寺・芝浦周辺の物件事情に変化はあるのか?

2014年6月、JR山手線に約50年ぶりに新駅をつくることをJR東日本が発表しました。2020年、品川駅と田町駅の間に開業する予定です。完成すれば山手線30番目の駅となります。また新駅開業と同時に、駅と合わせて13haもの敷地で大規模な駅前開発が行われると言われていますが、これによって品川および田町・泉岳寺・芝浦周辺の物件事情はどのように変わるのでしょうか?

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品川駅周辺の地価および開発状況

まずは、品川駅周辺の地価について見てみましょう。まず、品川エリアは東京都内でも上位に入る地価です。近年、北品川は地価上昇1位を記録しています。品川インターシティや御殿山トラストシティなど、高層ビルが立ち並ぶ都心部です。 港南東側のエリアは、2007年に「品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン」が発表された際には大幅に地価が上昇したのち、一旦下落傾向を見せていました。2014年に新駅開発を発表し、再度地価が上がっています。

泉岳寺駅周辺の地価および開発状況

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新駅の建設予定位置は、都営浅草線の泉岳寺駅からすぐそばです。誕生したばかりの品川シーズンテラスからほどなく近いため、現在は賑わいを見せています。NTT都市開発グループが開発に注力している地域です。 2016年の泉岳寺駅周辺の地価は大幅に上昇しました。港区高輪2丁目の商業地は15.6%もアップしています。2020年の新駅開発に伴う駅前開発によって、大きな経済効果が期待されています。 新駅誕生およびそれに伴う駅前開発は、近隣住民の生活を大きく変えると考えられます。これまで、泉岳寺周辺は閑静な住宅街として開発が進みました。そのため、ショッピングできるエリアは少なかったのですが、今後はさらに生活の利便性が高くなるのではないかと考えられます。

新駅周辺の町づくり

「品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン」を見ると、新駅周辺には町づくりに関する骨子が定められています。品川駅では国際的ビジネス機能の導入や宿泊機能の誘導と言われており、多くのホテルやオフィスビルが建てられるのではないかと考えられます。また、田町駅周辺はマンションや学校、病院など、住宅街として開発が進む見込みです。 さらに、新駅周辺は羽田空港と成田空港へのアクセスに優れ、交通の要衝となりうる点も見逃せません。東京サウスゲートの主要拠点として、重要な駅になると考えられます。海外企業の誘致が順調に進めば、不動産としての価値は高まる一方です。外国人のビジネスパーソンや国内のエグゼクティブ層が暮らす、東京の新たな高級住宅街となるかもしれません。

新駅開発に高まる期待

新駅誕生は、品川エリアを中心に新たな町づくりを促進させます。泉岳寺周辺に巨大な商業施設やオフィスビルが建設され、新たな都市の様相が浮かぶと思います。生活の利便性はこれから大きく向上することが予想される地域です。2020年に向けて地価が上がることが予想されるエリアなので、早めに引越しを検討するのがよいかもしれません。