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電力自由化って、賃貸でも電力会社を選べるの?

2016年にスタートした電力の小売自由化。2017年にはガスの小売自由化も控えています。しかし、賃貸マンションやアパートにお住まいの方にとっては、自分たちに関係しているのか、いないのかが不明確です。そこで今回は、賃貸でも電力会社が選べるのか?という疑問にお答えします。

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賃貸物件でも基本OK

賃貸マンションやアパートにお住まいの方でも、基本的には電気会社を選ぶことができます。でも難しそうで内容を聞く気にならない…そんな方も多いですよね。わかりやすく言えば、インターネットのプロバイダーと同じような感覚です。それぞれの入居者が好きなプロバイダーと各自で契約ができるのです。 中には、マンションで固定のプロバイダーが決められている…という物件もあります。電力自由化の波に乗れない物件こそ、同様のパターンといえます。大家さんが電気料金を一括徴収しているような物件は、電気会社の選択ができない場合があります。賃貸物件に限らず、大規模な分譲マンションの場合にも、一括受電契約をしているケースでは、各世帯が電力会社を選ぶことができません。

電気会社を変えるには何が必要?

電力会社を変更する場合には、スマートメーターの取り付けが必要です。賃貸で借りている部屋にそんなことをしてもいいの?と不安になりますが、メーター交換工事は問題になりません。ちなみにメーター自体は電力会社の所有物という扱いなり、費用はかからないためその点も安心です。 補足のために説明をしてくと、スマートメーターとは通信機能を持った電力量計のことをいいます。従来のアナログなものに比べ、デジタル化されているので、かなり機能が充実しています。通信機能が付いていて電力会社が遠隔操作できるため、検診作業などの作業時間の短縮にもなります。

乗り換えるメリット・デメリット

賃貸だから関係ない…と思っていた方も、電力会社の選択に興味が出てきましたよね。そこで簡単にメリット・デメリットをご紹介しておきます。 メリットとしては、電気料金を安くできるということです。これまでは住んでいる地域ごとに一律であったものが、選ぶ電力会社次第で節約ができるようになります。他業種の会社が参入している分野になるため、日常的に利用している会社から電気を買うことで、ポイントが貯まりやすくなるなど、さらにお得に利用できます。

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デメリットとしては、過去の電気使用量がわからなくなってしまいます。過去のデータと照合したい場合には、自分で電気使用量を控えておく必要があります。他にも、中途解約の違約金が発生する、ファミリー向けタイプのプランばかりが豊富、など一部の契約者にとってはデメリットが多くなります。

とりあえず探してみる

たくさんの会社から多くのプランが展開されています。まずは自分の住んでいる賃貸物件が電力会社を選択できるのかを確認し、可能であれば自分に合ったプランを探してみましょう。この先も多くの業者が参入することが予想されるため、いつも利用している他業界の馴染み業者が電気分野に乗り出した際に、詳しく内容を見てみるなど、アンテナを高くしておくことで、お得な情報が掴めます。