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将来価値が上がりそうな不動産物件を見極めるポイント

マイホームは「買って終わり」ではありません。転勤の辞令が出れば、賃貸や売却の機会が訪れます。そんな時に物件の資産価値が大幅に下落していて、大きな損失を生んでしまえば、元も子もありません。そこで今回は、将来資産価値が向上していきそうな物件の特徴をご紹介します。

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年数が経っても劣化しない「立地条件」

物件の資産価値を考慮する場合、真っ先に検討して欲しいのが立地条件です。何年経っても変わらない価値になるため、大きな要素になってきます。部屋の広さや間取りなどは、選ぶ人の価値観や基準によって異なりますが、立地条件は価値基準のズレが少ないといえます。またリノベーションが普及している今、間取りなどの変更が容易になっています。しかし、立地という条件は“変えられない”要素なのです。

なかでも「駅近」は大きなブランド

評価対象として、どんな市場でも優位に立つのが駅近です。もちろん駅に近いほど、暮らしやすくて居心地が良いとは限りません。ただし、女性の社会進出や少子高齢化が進行している現代において、勤務先や商業施設、病院へのアクセスの良い立地は、外せない要素といえます。 では、最寄駅から何分以内であれば良いのか?そんな疑問が浮かびます。答えは「駅から徒歩10分以内」が一つのラインといえます。10分以上かかる物件に比べると、遥かに資産価値が下がりにくくなります。しかしこれは最寄駅の話になるため、バス停の場合には資産価値が下がりやすい傾向にあるため、今どんなに便利であっても少し注意が必要です。

マンションであれば「総戸数200戸以上」

総戸数が200戸以上の集合住宅では、共用施設が充実している傾向にあります。ラウンジやフィットネスジム、キッズルーム、ゲストルームなど、建物内である程度が完結できます。しかし、高い管理費を支払っても使用するかわからない…そこまで贅沢な物件にするのも…と迷われる方も多くいます。 大規模マンションの魅力として注目されているのは、防災面です。2011年の東日本大震災の光景が、目に焼き付いている方も多いと思います。共用施設のある物件は、防災用に活用され、炊き出しや居住者の避難場所としても使用されます。いざという時に、備えることができる災害対策としても、注目が集まっています。 また大きなマンションともなれば、周辺に公園や商業施設なども揃っています。敷地内に緑がある物件も多く、子育てのために住環境を重視している世帯にとっても、住まいの本質になってくる「将来を見据える」たくさんの要素が手に入ります。人気エリアは将来に渡っても資産価値が下がりにくいため、ある種ブランドエリアの大規模マンションを選択することも有効な選択といえます。

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資産価値を下げてしまう要素とは?

逆にどんな物件に気を付ければ良いのでしょうか?それは「立地が悪い」「駅から遠い」そして「管理が行き届いていない」この3要素です。現在の住環境が将来に渡って続くものとは限りません。しかしこれらの要素は物件そのものの問題です。 いつか起こるかもしれない売却や賃貸の機会に、少しでも高く活用するためには、購入前のリサーチが必要となります。ライフスタイルや時代が変化をしても、揺るがない価値基準は存在しています。流動でない部分にこそ目を向けて、物件選びを成功させましょう。