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「家賃100万円」目安となる収入(年収・月収・手取り)は?初期費用は?

銀行に勤めているなど、お金に関わる仕事をしていなければ、なかなかお目にかかれない100万円の札束。そんな大金を、毎月賃貸物件に支払ってる層とは、一体どんな仕事をしているのでしょうか?部屋の間取りなど、「家賃100万円物件」の裏事情をたっぷりとご紹介します。

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💴100万円を出せばこんな物件に住める

会社と勤めをしている限りは、現実味のない家賃100万円の物件。実際にどのエリアに、どのくらいの広さで貸し出されているのでしょうか? <港区六本木> ・家賃…108万円 ・敷金4ヶ月/礼金なし ・3LDK(171㎡) ・7階/22階建て ・最寄駅から徒歩2分 <目黒区> ・家賃…106万円 ・敷金3ヶ月/礼金なし ・3LDK(151㎡) ・23階/33階建て ・最寄駅から徒歩7分 <新宿区> ・賃料…105万円 ・敷金3ヶ月/礼金なし ・4LDK(206㎡) ・3階/5階建て ・最寄駅から徒歩7分 どれも共通しているのは、とても便利な場所に“特別な住まい”が手に入るということです。100戸を超える大型物件も多いため、敷地内にプールや商業施設があることも多く、とにかく至れり尽くせりな生活が送れます。

💴どんな人が住んでいるのか?

私たちが気になるのは、超高級物件にどんな人が住んでいるのか?という点です。年齢層も職業もバラバラですが、一般的には会社の経営者や役員、スポーツ選手、芸能人などが多くいます。住むためというよりは、セカンドハウスとしてキープしている人も少なくありません。 自宅として家賃100万円を支払うとすると、最低どれくらいの収入が必要になるのしょうか?よく言われている「月収の4分の1」という法則に当てはめてみると、月収で400万円になります。となれば、やはり会社勤めでは難しいということがわかります。家賃は手取りの3分1以下に収めたいため、手取りでも最低300万円、年収は4800万円という驚きの見積もりになります。 そもそも家賃だけで、年間1200万円を超えてきます。一般的に見ても、年収1000万円でもかなり裕福な生活ができます。それを丸々、家賃として使用できることからも分かるように、庶民感覚とは大きくかけ離れています。

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💴どうして購入しないのか?

そこまで余裕資金があるのであれば、購入すればいいのに…と思いますよね。しかし、この層の入居者は、かなり綿密な計算の上で、賃貸という決断をしています。何億もの資金を出して持ち家を手にしても、年間何百万円にも及ぶ固定資産税、かなり高額な管理費、修繕積立金を支払います。 将来の売却コスト、賃貸として支払うコスト、この先の転居の可能性など、様々な要素を加味して、超高級賃貸マンションに住んでいるのです。外国人CEOや駐屯員が高級マンションに多いのも、賃貸の方にメリットが大きいと判断しているからといえます。経営者の場合には、住宅を社宅扱いにすることで経費にもなるため、そのような事情も関係しています。

💴初期費用って1000万円超えちゃう?

家賃100万円ということは、初期費用もすごい額になってきます。 <初期費用の目安> ・家賃…100万円 ・日割家賃…0円~100万円 ・敷金…300万円(3か月分) ・礼金…なし ・仲介手数料…108万円 この時点で500万円~600万円になります。引っ越し費用や保証料、火災保険料を始め、家財・家電の買い替えを行えば、さらに費用は膨らみます。1000万円まで膨らむことは稀かもしれませんが、入居するだけで数百万円がかかるため、物件の中に足を踏み入れることができる、住むことができるステータスは想像以上に高いようです。