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「家賃50万円」目安となる収入(年収・月収・手取り)は?初期費用は?

OLさんや会社員のボーナスくらいである50万円という大金。毎月、住居費用にそこまでの金額をかけられる人の職業は?どんな部屋に住んでいるのか?など、気になる収入事情に迫ります。併せて、入居するのにかかる初期費用についても解説していきます。

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入居者の大半が社長やオーナー

「家賃は収入の3分の1」という目安をよく耳にします。この法則に当てはめてみると、家賃50万円の物件に負担なく暮らせる方の月収は200万円、手取りは150万円辺りになります。しかし、月収200万円も稼いでいる層の場合、年収は3000万円を超えてきます。 そのため会社員というよりは、会社のオーナーや経営者がほとんどになります。外国人の駐屯員も多く、なかには相続により多額の遺産が入ったという方も。しかし、私たちが真っ先に浮かぶのは、社長クラスの収入があれば、家を買えば良いのでは?という疑問です。しかし、会社のオーナーをしていると、会社が傾いたときに責任を負わなければならず、簡単には住宅ローンが通りません。 でも良い物件に住みたい、整った環境で暮らしたい、と願うことから高級賃貸マンションを選択します。一般的に考えると、なんで毎月50万円もかけて、賃貸マンションに住むのだろう?と思ってしまいますが、こういった事情も隠されていたのです。

家賃50万円ってどんな部屋?

私たちが不動産屋に足を運んでも、家賃50万円クラスの物件はなかなか目にしません。高級賃貸マンションを専門に扱う業者が多いため、一般的な仲介会社が店内や看板に貼り出していることはまずないのです。 では、実際にどんな部屋があるのでしょうか?具体的なイメージが沸きづらいため、物件の詳細をご紹介していきます。 <渋谷区> ・家賃50万円 ・敷金2ヶ月/礼金1ヶ月 ・最寄駅から徒歩10分 ・木造2階建て(戸建て/専用庭付) ・3LDK(117㎡) ・2016年築 <世田谷区> ・家賃50万円 ・敷金3ヶ月/礼金なし ・最寄駅から徒歩10分 ・3階/3階建て ・3LDK(136㎡) ・2003年築 <渋谷区> ・家賃55万円 ・敷金2ヶ月/礼金なし ・最寄駅から徒歩5分 ・20階/21階建て ・1LDK(99㎡) ・1998年築 <港区六本木> ・家賃54万円 ・敷金3ヶ月/礼金なし ・最寄駅から徒歩1分 ・10階/32階建て ・1LDK(79㎡) ・2002年築 驚くべきは、家賃50万円を出しても、最上階には住めないということです。やはりタワーマンションの最上階クラスともなれば、何倍もの資金が必要になってきます。

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初期費用は300万円

毎日、コツコツと節約して、ボーナスを全額貯金しても、300万円を貯めるのは至難の業です。しかし、家賃50万円もの物件に入居される方は、初期費用だけで300万円以上を支払っているのです。 <初期費用の目安> ・家賃…50万円 ・日割家賃…0円~50万円(入居日による) ・敷金…100万円(1か月分) ・礼金…50万円(2か月分) ・仲介手数料…54万円 ・保証料…数万円~数十万円 ・火災保険料…2万円~ この時点で、軽く300万円をオーバーしています。他にも物件独自の費用や、引っ越し費用が発生するという驚きの価格です。自分だったら、絶対に毎月50万円も支払い、こんなにも高い初期費用を投げ打ってまで、高級賃貸マンションに住まない!そう感じている方こそ、実際にそれだけの労力を伴って働き、大きな収入が入ってくると、高級マンションに手が伸びるかもしれません。